吊り収納の制作-角材を組み合わせフレームを作る

2017.2.8DIY作り方と補修・修理吊り収納のDIY

吊り収納の制作-角材を組み合わせフレームを作る

角材を使って枠組みを作っていきます。 今回から、吊り収納の枠組み(フレーム)を作っていく作業を進めます。 前回でも説明しましたが図面は作成していません。頭の中で何度も構造をイメージしてから、ホームセンターで資材を購入します。そして購入してきた角材を現物合わせて切断 ...

角材を使って枠組みを作っていきます。

枠組み

今回から、吊り収納の枠組み(フレーム)を作っていく作業を進めます。

前回でも説明しましたが図面は作成していません。頭の中で何度も構造をイメージしてから、ホームセンターで資材を購入します。そして購入してきた角材を現物合わせて切断して枠組みを作っていきます。

壁から手前に伸びる角材は柱に直接固定すことにしました。木材を壁に対して垂直に固定して、その下でさらに木材を使って固定するのでかなりの耐荷重があります。わざわざ制作に手間がかかる「枠組み構造」にしたのは、この構造で強度を持たせたかったからです。

今回DIYで作っている吊り収納は、本などの重たい物を収納するになるので、ここまで耐荷重を意識した構造にしていますが、収納物が比較的軽いものであればここまで丈夫に作る必要はないと思います。

コーススレッド

木材同士の固定にはコーススレッドを使用しています。この時、木材同士の固定には半ネジタイプのコーススレッドを使用しないといけません。うっかりして全ネジタイプのコーススレッドを使用すると、木材と木材の間に隙間が出来てしまいますので注意しましょう。これはコーススレッドだけの特徴ではなく、通常の木ネジでも同じように「半ネジ」と「全ネジ」で用途が違いいますので注意しましょう。

コーススレッドの特徴と用途 >

接合で強度が不安な箇所が、数カ所あったので念のためL字ステーを使って補強しています。

天井部分にも枠組みを作ります。

コーススレッド

天井部分にも角材をネジで固定していきます。天井の手前の枠部分はスライド丁番を取り付ける際に、ネジを打つ場所となりますので力がかかります。その為天井の下地を使ってコーススレッドでしっかりと固定しておきます。

枠組みにシナ合板を張って底面を作る

シナ合板を貼る

吊り収納の「底」となる部分の上の面は厚み5mmのシナ合板を使用、下側の面は厚み6mmのシナ合板で面を作ります。ここでも本を収納することを前提として、後でたわまないように強度を考えて材料を選んでいます。

シナ合板を必要なサイズでカットし、枠組みを挟むようにして、上からと下からシナ合板を貼ります。(この時点では下側からネジが打てるように下側のシナ合板は張っていません。)

シナ合板は表面が綺麗な仕上がりになっているので、吊り収納の内側としてそのまま表面仕上げをしなくて済みます。また枠組みと接合することによりツーバイフォー工法のような構造ができ、より強度をもたせることが出来ると考えました。

仕切りとなる壁になるようにシナ合板を張る

コーススレッド

後で取り付ける扉の幅に合わせて、吊り収納の内部に4つの部屋を作ることにします。

扉の横幅に合わせた位置に縦の柱を取り付けると同時に、天井部分の木材と底面のシナ合板を接合して、底面を吊るような形でも強度を持たせています。こうしないと吊り収納の中央部分が、重さで「たわんで」しまいます。

シナ合板を貼る

壁と天井の境目には廻縁(見切縁)があります。邪魔になる部分だけ廻縁を切断することができなかったので、角材と廻縁が当たる部分をカットして角材を固定しています。ここも完成後は見えない所なので、見栄えにはこだわりません。

次に、この柱を利用して吊り収納の中の部屋を仕切るように壁を作ります。この部分にも3mmのシナ合板を使用し、廻縁を避けるようにカットして取り付けます。この面を作ることでも強度を持たせることが出来ているはずです。

非可動の棚板を取り付ける

シナ合板を貼る

次に仕切壁に小振りの木材をネジで固定して簡易の棚受けを作ります。その上に20mmのシナ合板を置いて棚板を作ります。シナ合板自体は固定せず、簡易の棚受の上に置いているだけになります。

この棚板は可動式では無いのですが、どうしても後から移動したくなった場合は、簡易棚受けを固定し直して棚板の高さを調整することで対応することにします。見た目が多少不細工ですが、実用上は問題ないですし、普段目につなない所なので気にしないでおきます。

隅打ちが出来る電動ドライバー

今回の作業で活躍したのが、隅打ちという壁際ギリギリでネジを締め付ける事ができる、ブラック&デッカーのCP310Xというコードレススクリュードライバーです。

電動ドライバー

通常の電動ドライバーやインパクトドライバーは、その構造上、壁際やコーナー部分などの部分では垂直にネジを打つことが出来ませんが、このCP310Xは、ネジを締め付けるモーターの中心軸と、ネジを締め付ける先端部分がオフセットされており、かなり狭い場所でもネジを打つことが出来ます。

またCP310Xは、通常の電動ドライバーに比べて小型であるため、スペースがない場所でも使用することが出来ます。締め付けスピードがない反面、締め付けトルクも強力なので、今回の作業にはピッタリの電動工具です。

吊り収納を作るために使う道具>

今回の作業で、吊り収納の基本的な枠組みが出来ましたので、次回からは扉の取り付け作業に進行します。


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