ガレージの床のリフォームとしてフロアタイルをDIYで貼ることになりました。まずはフロアタイルを貼る床面にケレン作業を行います。 ケレン作業とは、一般的に塗装工事などにおいて、さび落としや旧塗膜の除去などを行うことを言いますが、作業前に下地を平らにする(滑らかにする)という意味があります。 フロアタイルを貼る場合も、下地に凸凹があるとそ …
ケレン作業で床をきれいにする
ガレージの床のリフォームとしてフロアタイルをDIYで貼ることになりました。まずはフロアタイルを貼る床面にケレン作業を行います。
ケレン作業とは、一般的に塗装工事などにおいて、さび落としや旧塗膜の除去などを行うことを言いますが、作業前に下地を平らにする(滑らかにする)という意味があります。
フロアタイルを貼る場合も、下地に凸凹があるとその部分だけ、フロアタイルが浮き上がってしまうので、必ずケレン作業を行うようにと、内装職人の友人にアドバイスを貰いました。
基礎と床面の間のペンキを剥がします。
今回フロアタイルを貼るガレージの床は、モルタル塗装仕上げで、表面も綺麗なのでケレン作業の必要はありませんでしたが、床面と基礎面の境目にペンキが浮き上がっている部分があります。このままフロアタイルを貼ってしまうと、端の部分が浮き上がることになるので、ペンキを剥がす作業を行うことにします。
スクレイパーでケレン作業
ケレン作業には、スクレイパーを使用します。浮き上がっている塗装を剥がすだけなので、スクレイパーを押し当てるだけで力を入れずに剥がすことができました。床面も塗装が盛り上がっている場所が数カ所あったので、剥がしておきます
基礎と床面の間に隙間が発生。
ケレン作業後の様子です。床面と基礎の間に5mmほどの隙間が空いています。これは、建築当初は無かった物で、ガレージの床面が沈んでいるのでしょうか?このままフロアタイルを貼っても、この隙間は隠しきれないので、幅木(はばき)のような仕上げ材などで仕上げが必要になりそうです。
ケレン作業終了
1時間ほどでケレン作業終了しました。隙間部分を隠す方法は、フロアタイルを貼り終わってから、ゆっくりと考えることにします。
つぎは、フロアタイルを貼る基準線を引く作業を行います。