暗渠排水のDIY穴掘り作業の続き 前回の穴掘り作業が途中で終わってしまい、しばらくは、週末に雨が降ることが多かったので、ここしばらくは、土日に雨が降ることが多く作業が中断していたので、ほぼ1ヶ月ぶりの穴掘り作業になります。 前回の穴掘り作業で2mほど掘っていま …
暗渠排水のDIY穴掘り作業の続き
前回の穴掘り作業が途中で終わってしまい、しばらくは、週末に雨が降ることが多かったので、ここしばらくは、土日に雨が降ることが多く作業が中断していたので、ほぼ1ヶ月ぶりの穴掘り作業になります。
前回の穴掘り作業で2mほど掘っていますので、今回は残り6m掘ることになります。この週末で一気に完成させたいと思います。
暗渠排水の効果を確認
作業前に暗渠排水が機能しているか確認してみる。
穴掘り作業に入る前に、機能雨が降ったせいで、掘り下げた部分に雨水が溜まってますので、既存の暗渠排水が機能しているか確認してます。
左の写真(透水パイプ)がある部分が既設の暗渠排水です、ここに砂利と透水パイプが埋められています。
暗渠排水の機能を確認する
その透水パイプが雨水升の中につながっています。写真の黒いパイプが暗渠排水の透水パイプで黒いパイプが敷地の外に排水しているパイプです。透水パイプの根本から水がチョロチョロと流れていますので、いちおう暗渠排水が機能していると思われます。
がしかし、流れる水の勢いが弱いような気もします。どこかで暗渠が詰まっているのでしょうか?暗渠排水の砂利の部分は、透水シートなどで覆わないと、時間がたつと細かい土が砂利の中に混ざってしまい、流れが悪くなることがありますので、再施工が必要になることがあります。この既設の暗渠排水は、今度時間があるときに、掘り返して透水シートをかぶせてスムーズに水が流れるようにしてみたいと思います。
穴掘り作業を開始
溝は、水勾配を付けて掘りましょう。
本日はこの先を掘り進みます。今日は、昨日降った雨のおかげで粘土質の土も軟らかくなっており、スムーズに掘り進められることが出来ます。この溝は幅は約30cm程、奥になるに従って水勾配を付けます。勾配具合は、1mで約1cm浅くなっていく感じです。
長女参戦、作業スピードが落ちる。
父が調子よく作業をしていると5歳になる長女が手伝ってくれましたが、穴を掘らず土遊びを始めたので、父の作業が中々進行しません。
次女参戦。更にスピードダウン・・・。
ついには2歳の次女も参戦してきました。次女に至っては手伝う気はさらさらありません。この娘二人の参戦で予想外のスピードダウンです。せっかく手伝ってくれているので、断るわけにもいかず困る父・・・。
小学生くらいになれば、DIYの戦力になってくれるでしょうか。
穴掘り作業が終了
延べ2日で穴掘り作業が終了。
娘二人は3時のおやつで、戦線離脱。その間に一気に穴掘り作業を進め、夕方に掘り終わりました。全長6m。幅は約30cm。深さは一番深いところで45cmくらいでしょうか。我が家の場合は粘土質なので2日もかかりましたが、普通の土の庭の場合は、1日で終わってしまう位の長さです。
砂利と透水シートの施行
いよいよ砂利を入れる。
作業2日目は。砂利と透水シートの施行です。暗渠排水のDIY作業は穴掘りが一番大変な作業なので、本日の砂利入れ作業は気が楽です。
今回の暗渠排水の計画当初は、透水パイプを入れることを見当していたのですが、元々ある暗渠排水は砂利の上に透水パイプが置いてあり、ここにつながる暗渠排水も同じように砂利の上に透水パイプが乗るようになります。これでは透水パイプの中の水は、砂利の方に落ちてしまい、透水パイプが役に立っていません。インターネットなどで色々と調べてみると砂利だけでも十分水が流れるようなので透水パイプは設置しないことにしました。
ホームセンターでバラスを購入。
朝からホームセンターに行ってバラス用の砂利を購入してきました。水を通すには隙間が大きい方が良いので大粒の砂利を選びました。この砂利を掘った溝の中に入れていきます。この砂利の隙間が地面の中に川を作り、砂利の隙間を水が通って最終的に雨水升に流れこみます。
作業前の排水作業
子供用バケツで水を掻き出す。
今日の作業前にまず、昨晩雨が降ったために、雨水が溜まっていたので、子供用バケツで水を掻き出す作業です。約30分かかりすべての水を掻き出すことが出来ました。本日一番疲れた作業です。
透水シートを敷く
砂利の下に透水シートを敷く
砂利を敷く前に、砂利の下に透水シートを敷いていきます。本来は砂利の下には透水シートを敷く必要は無いのですが、念のために敷いておきます。透水シートは砂利と土が混ざってしまい、排水性が悪くなるのを防ぎます。
砂利を敷く
ホームセンターで購入してきた砂利6袋分を敷き詰めます。砂利の袋をはさみで開けて、ぱらぱらと蒔くようにして均一に敷いていきます。今回購入してきた砂利6袋では足りず。最後の方で砂利が足りなくなってきました。
奥様に内緒で鉢植えの底石を使う。
物置で見つけた「鉢植えの底石」を使用しました。おそらく奥様がガーデニングに使っていた物です。色と大きさが全然違いますが、最終的に見えなくなるので気にしません。最終的に最終的に見えなくなるので奥様にも「バレ」ません。
砂利の上から透水シートをかぶせる。
砂利を敷き終わったら、砂利の植えに透水シートをかぶせます。この透水シートを敷くことで、砂利と土(砂)が混ざってしまい、排水性が悪化していくのを防ぐ役目を果たします。今回はこの上に芝生を植えるので、砂利を混ざらないようにする透水シートは必須です。
透水シートの上から土をかぶせる
透水シートの上から、土(砂)をかぶせて終了です。こんかいは掘った粘度質の土は戻さないようにしたので、グランドレベルは以前よりやや低くなっています。このグランドレベルは、芝生を植えるときに新たに土(砂)を入れて調整しようと思います。最後に足で踏み固めます。
暗渠排水完成
延べ日数3日間で終了。
延べ日数3日で暗渠排水が完成しました。今回作った暗渠排水は既設の暗渠の深さの都合上、この深さにしか出来なかったのが悔やまれます。どれだけ効果を発揮するのかは未知数ですが、芝生を育てるのには少しでも水はけが良いことが求められますので、出来ることは全てしておきます。次回はさらなる水はけの改善を目指し、側溝(U字構)を作る予定です。