砂場を作る 設置編

いよいよ砂場の枠を設置して完成させます。 前回までで塗装が終わりました。今回は砂場の枠を設置して砂場作りを完成させます。枠の塗装は二度塗りで、乾燥待ちの時間を利用して砂場作りを進行します。今回は枠の部分が地面の上に乗るように設置を考えています。 …

いよいよ砂場の枠を設置して完成させます。

前回までで塗装が終わりました。今回は砂場の枠を設置して砂場作りを完成させます。枠の塗装は二度塗りで、乾燥待ちの時間を利用して砂場作りを進行します。今回は枠の部分が地面の上に乗るように設置を考えています。

砂場の枠に合わせて土を削る

枠の大きさに合わせて土を削る

枠の大きさに合わせて土を削っていきます。枠の大きさは90cmx80cmなので少し大きめに土を削ります。15cmほど削ったところで、砕石の層が出てきたので土削りはここまでで終了。この砕石は家の基礎を作るときに業者がいれた砕石なのでそのままにしておきますが、砂場遊びは意外と深くまで掘ることがあるので、出来れば20cmは掘った方が良いかもしれません。

土削りが完成して枠を設置

土削りの作業は15分ほどで完了しました。いよいよ砂場の枠を置きます。
前後・左右とも枠が水平になるように、水平期を使って枠の傾きを調整します。枠の下の土を掻き出したり、足したりしながら徐々に水平に近づけていきます。この作業は完璧な水平を目指すと非常に時間がかかりますので、おおよその水平で妥協してしまったほうが賢明です。

砂の下に透水シートを敷く

土と砂が混ざらないように透水シートを敷きます

土を削った底には、透水シートを敷きます。これは、周りの土を砂場の砂が混ざらないようにするためです。枠の大きさに合わせてカットして、枠の中の底に敷いてください。
透水シートが手に入らない方は、ホームセンターなどで販売されている防草シートでも結構です。シートを選ぶ場合は、必ず水が浸透する素材を選んでください。水が浸透しない素材を使用すると、雨水などが砂場の中にいつまでも溜まってしまい、砂がいつまでも湿ったままになってしまいます。

砂を入れる

透水シートの上から砂を入れる

いよいよ透水シートの上から、実家から入手してきた洗い砂を入れていきます。出来れば、砂遊び用の抗菌砂を購入されるても良いのですが、価格もそれなりにするので、ホームセンターなどで販売されているセメント用の洗い砂(川砂)でも十分です。

ついに砂場が完成。

ようやく砂場が完成しました。枠のカットからはじまり、組み立て、塗装、設置まで約1日で完成。子供が大きくなるまでの2、3年使用できれば良いので、仕上がりはこだわっていません。材料費も家にある材料ですべて製作したので、0円ですみました。安っぽいSPF材も塗装をすればそれなりの雰囲気に仕上がります。

砂場の猫よけ

砂場の猫よけの方法を考える。

砂場をつくると、必ずといっていいほど猫の糞などの被害をうけますので、猫よけ防御策が必要です。様々な猫よけグッズが販売されているのですが、今回は物理的に猫から砂場を守るためにカバーを付けます。
今回は物置の隅に置いてあった使用していない「浴槽の蓋」を再利用することにしました。偶然にも縦幅はジャストサイズだったので、横幅の余分な部分はジグソーでカットしてサイズを合わせました。