パイン材(無垢材・集成材)の特徴

カントリー家具の素材として人気のパイン材 パイン材とは、「松の木」で作られた材木のことです。フローリングや壁材などの素材として人気のあるマツ科の針葉樹です。主な産地は北米のカナダで、種類は50種類以上あると言われています。 等間隔に並ぶ節や柔らかな印象の木目が …

カントリー家具の素材として人気のパイン材

パイン材とは、「松の木」で作られた材木のことです。フローリングや壁材などの素材として人気のあるマツ科の針葉樹です。主な産地は北米のカナダで、種類は50種類以上あると言われています。

等間隔に並ぶ節や柔らかな印象の木目が、ナチュラルな雰囲気があり、パイン材の主な種類にはラジアタパイン、メルクシパイン、ロッジポールパインなどが有名です。

パイン材の性質は木に粘りがあり、傷やへこみの修復が簡単なことです。年月が経つと木の色が味わいのあるあめ色に変化し、フローリングや壁材、家具商品などに多く使われていて、人気がある素材です。パイン材は一般的に加工しやすく、比較的安価で手に入れやすい為、テーブルや家具商品もに多く利用されています。

商品もホームセンターやインターネットで比較的入手しやすいので、DIY愛好者にも身近な木材のひとつです。カントリー家具の素材としてポピュラーですが、無節の商品は珍しく非常に高価なこともあり、節が表面にでている種類が一般的です。

パイン材(無垢材・集成材)の特徴

温かみ、柔らかさを感じるパイン材材。

パイン材の色は薄い黄味がかかった白色で、年輪は若干濃い色になっており それらが混ざってやさしい印象を受ける木材です。所々に節が入るのですが、それがパイン材の魅力の一つともいえ、木目や節などの素朴さから、温かみ、柔らかさ、色変わりなど視覚的に安心を感じることが出来ます。

パイン材は針葉樹なので、木の硬さとしてはヒノキと同じくらいで 柔らかい木材の部類に入ります。広葉樹に比べると軽量な木材です。この柔らかさが温かみを感じる人気の要因でしょう。

軟らかくて加工しやすい素材がなので、カントリー家具の素材や棚板、本棚など、日曜大工の材料として最適です。ただし、膨張、収縮しやすく反りやすいデメリットがあります。パイン材はとても心地よい木の香りがし、木の呼吸を妨げない塗装方法をおすすめします。

パイン集成材とパイン無垢材の違い

雰囲気のある無垢材。反りが少ない集成材。

パイン材には、集成材と無垢材の商品が販売されています。集成材は細かい材料を貼り合わせて作られています。それに対し無垢材は、樹木から切り出した、年輪がつながった一枚の板の事をいいます。

集成材と無垢材は材料自体にそんなに違いないのですが。木材の特性として、材料が反るというものがあります。無垢材ではこの反りが大きいデメリットがあり、集成材では反りが少ないメリットとなります。

ホームセンターで購入する場合は、反り、ネジレ、割れが少ない商品を選んで購入しましょう。

パイン無垢材の特徴

自然な木目、やさしい手触りのパイン無垢材

自然な木目を求める場合は、パイン無垢材をおすすめします。無垢材とは科学物質を使用おらず、自然の木に近い素材で、手触りも無垢材ならではのやさしい手触りと木のぬくもりが感じられます。

パイン無垢材のデメリットとしては、テーブルの天板や座卓、カウンターなどにに使う、幅広い材が欲しい場合には板接ぎしにないといけないことです。例えば、1500mm×600mmのテーブル天板を作ろうとした場合は、1500mm×200mmを3枚板接ぎする必要があります。板接ぎに技術や道具が必要で、腕に自信が無い場合には集成材を使うといいでしょう。

パイン無垢材は自然のものなので、当然品質にバラツキがあります。特に注意したい点は十分乾燥した材木を使うことです。十分乾燥した材木を使わないと、収縮、割れ、反り、ねじれなどの狂いがでる原因となります。

パイン集成材の特徴

変形が少なく、品質が安定しているパイン集成材

パイン集成材は、幅30mm~40mm程度のパイン材を、沢山つなぎ合せて接着し、1枚の幅の広い板に加工したものです。小さな木材を集めて接着剤で継ぎ合わせて作ることにより、木の内部まで乾燥しており、無垢材にあるような、狂いや割れが少ないのが特徴です。もちろん、無垢材に比べてDIY後の伸縮変形の割合も少なくなります。

また間伐材や植林した若木を原材料にもすることが出来、天然木の代替品にもなり自然保護にも一役かっています。

パイン集成材は、ホームセンターに行けば必ずといっていいほど販売されていますので、DIY愛好家には最も手に入れやすい木材ではないでしょうか。