フロアタイルの貼り方-DIYのポイントと道具

DIYでのリフォームに最適なフロアタイル。 フロアタイルとは、石の柄や木目のフローリングなどをリアルに再現した塩ビ製のタイルです。専用の接着剤で床に貼って行くだけの簡単な施工で本物らしく仕上がるので、DIYでのリフォームに最適な床材です。本物のフローリングやタイルに比べて価格 …

DIYでのリフォームに最適なフロアタイル。

フロアタイル

フロアタイルとは、石の柄や木目のフローリングなどをリアルに再現した塩ビ製のタイルです。
専用の接着剤で床に貼って行くだけの簡単な施工で本物らしく仕上がるので、DIYでのリフォームに最適な床材です。本物のフローリングやタイルに比べて価格も安いので、気軽にリフォームをたのしむことができます。

フロアタイルは貼り方にポイントがあります。このポイントさえ押さえておけば、簡単にそして綺麗に仕上げることができます。今回は、フロアタイルの貼り方を3回に分けて紹介したいと思います。

フロアタイルについて詳しくはこちら »

フロアタイルを貼るの時のポイント

正確な基準線と下地作りが成功のポイント。

フロアタイルポイント

フロアタイルのDIYでの施工時のポイントは、まず一番大事なのは基準線をしっかりと取ることです。部屋の縦と橫の長さを測り、部屋の中心からフロアタイルを貼ることで、フロアタイルが、部屋の端の部分で中途半端な大きさになることを防ぎ、部屋の端の方で曲がって貼ってしまうことも少なくなります。

次に大事なのは、貼る場所の下地です。
古いフローリングやクッションフロアを剥がした場合は、糊やゴミが残っている場合が多いので、綺麗に取り除いておきます。フロアタイルは、下地に凸凹があると、その部分が浮いてしまったりするので、凸凹の大きい場所がある場合は、パテやサンドペーパーを使い平らに仕上げておきます。

また、フロアタイルを購入するときは、部屋の面積にプラス余分のフロアタイルが必要です。これは切るときに失敗してしまったり、中途半端な大きさのフロアタイルが余ってしまう為に必要になってくるのです。一般的には、部屋の面積の10%ほどの余分を購入するよ良いでしょう。

余ったフロアタイルは補修用に残しておけますので、フロアタイルのDIYが初めてで不安な方は、少し多めに購入することをお勧めします。

フロアタイルを貼るのに必要な道具

フロアタイル

フロアタイル

まずはこれがないと始まりません。お気に入りのフロアタイルを必要分購入してください。この時に余分や補修用も含めて1割ほど多めに購入しておくとよいでしょう。

カッターナイフと替え刃

カッターナイフと替え刃

小さいタイプのカッターナイフは刃が折れやすいので大きめのタイプを使用します。カッターの刃はキレ味が鈍ったら取り替えますので、替え刃も十分に用意してください。

専用接着剤

専用接着剤

フロアタイル用の専用の接着剤(糊)を用意してください。下地の状態によって様々な種類の接客剤(糊)が用意されていいます。ホームセンターなどでは余り販売されていませんが、通販などで購入できます。

金属定規・差し金・メジャー

金属定規・差し金・メジャー

メジャーは部屋の大きさを測ったり、寸法を測ったりします。金属定規や差し金はフロアタイルをカットする場合にも使いますが無くても他のもので代用できるので必須ではありません。

スクレイパー

スクレイパー

古いクッション材を剥がしたり、ケレン作業で下地を綺麗に仕上げる作業に使用します。ホームセンターで安く手に入ります。下地の床が綺麗な場合は必要ないでしょう。

抑えローラー

抑えローラー

フロアタイルを圧着するのに使用します。必ずしも必要ではありません。抑えローラーが無い場合は手で押さえます。写真は壁紙用のローラーなのであまり役に立ちませんでした・・・。

ラッカー系うすめ液とぞうきん

ラッカー系うすめ液とぞうきん

接着剤(糊)がはみ出してしまったり、謝って接着剤(糊)が手に付いた場合などに、汚れ落として使用します。私の場合はトルエン系は乾燥しにくいのでラッカー系の薄め液を使っています。

ドライヤー

ドライヤー

ドライヤーでフロアタイルを暖めます。フロアタイルは暖めると柔らかくなり、簡単に切ることが出来ます。ヒートガンでも良いのですが、家庭にあるドライヤーでも十分効果があります。

フロアタイルの貼り方 – 下準備編はこちら »

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